今日は、ベンツ針でも有名なスポーツモデルです。
ROLEX社にて1930年代から採用されているベンツ針は、メルセデス針とも呼ばれていますが、。1909年にパテント申請されたベンツ社のスリー・ポインテッド・スターとは無関係だった様です。
実際は、動く事で落下し易い針先の夜行塗料を落とさない様に設計された枠組みだった様です。
それまでの手巻きムーブメントとは異なり、動く事によってローターが回転する事で自動的にゼンマイの巻きあげを可能としたバブル・バックです。
これは、普段使いしている物です。
無理やりに手巻きムーブメントにローターを付ける事で、裏ぶたが泡の様に膨らんでいる事で、
通称、バブル・バックと呼ばれ、現在の機械式時計の自動巻きの原点となっています。
バンドは、CROMWELの3連エクステンション・ブレスを使用しております。
文字盤のベースはオリジナルですが、1950年代にオーナーの依頼により再ペイントされたオールド・リダンとなります。
シャンパン・ゴールドのユニーク文字盤は、普段使いに最適です。
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