Sunday, 13 March 2016

最近は、腕時計をする事も稀ですが、。Vol.1

"ROLEX PRINCE / Brancard 1/4 Century Club" 

最近のロレックスと言えば、やはりサブマリーナやGMT、デイトナなどのスポーツモデルが有名で、当時のヴィンテージ物は、とんでも無い価格となっている様です。

ですが、実は本当のロレックス愛好家たちは更に古い本当のロレックスを求めている様です。

と、言う事で、、、。
知人が最近購入した時計をご紹介致します。

プリンス・ブランカード 1/4 Century Club のイエローゴールド。
文字盤も2トーンのオリジナルで、とても雰囲気があります。

1940年代製のブランカード・ケースは少し小ぶりで、ROLEXの表示も無いので高価さを感じせずにさりげなく身に付けられる本当にお洒落な腕時計です。


私も同タイプを以前購入していたので、久々に。
あまり知られていませんが、。
ロレックスの歴史の中で1920~40年代の最高峰と言えば、その名の通りプリンスです。

中でも1920~30年代のブランカードケースは別格です。
1/4 Century Club 勤続25周年を祝って送られた時計でした。
 ロレックス社と友人だった社長が、重役に向けて感謝の意味で特別に造らせた時計です。
 ホワイト・ゴールドとイエロー・ゴールドのコンビで、7連のジュビリー・ブレス。
 プリンスの特徴は、スモールセカンドが独立している事です。
秒刻みの仕事をする為に重要な時計だからこそ、社長や重役がする為に作られた時計です。

同様に秒刻みの仕事をする医師からも使用される様になり、このムーブメントを使用した時計をドクターウォッチとも呼ばれる様になりました。
やはり、秒刻みの仕事はその会社のトップやそれを助ける重役がする物だと思います。

簡単に、手にする事が出来ない時計です。
そんな風に考えて愛用している大切な時計です。


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