Thursday 15 August 2013

オーバーヒート、絶対に真似しないで下さい。

事務所で使っているパソコンの電源が、突然、。
このところ調子が悪く冷却ファンが作動せず、作業中に電源が落ちてしまいます。
過去にもこんな事があって、、、。
データーのバックアップはとっていますが、修理に出すと時間も掛かった上に初期化され色々と面倒臭いので、迷わず手が動いてしまいます。

普通は、裏側からのネジを外すか、バッテリーを外し内側のネジを外します。
次に外側のネジが無いか確認して有れば外します。
では、ディスプレーを開いて各パネルを外して行きます。
 キーボードパネルを、
 接続しているフイルムコネクターも慎重に取り外して、。
 同様に、パームレストを固定しているネジを外してスライドさせます。
この手の機種のパネルは、ネジを外してスライドが一般的です。
液晶パネルと内部パネルを外すと、だいたいこんな感じとなります。
メモリーです。
そして、インテルです。
インテル入ってる、当たり前です。
それは良いとして、これが冷却装置となります。
一般的な冷却ファンは、車で言えば風で冷やす空冷となりますが、。
この機種はエアコンに近い構造で、CPU、GPU、Chipsetをファンとコンデンサーを通る高圧ガスにて冷却していました。

では、とり外して見ます。
 さらに、分解いたします。
コイルは異常ない様です。
古い扇風機と同様に、ホコリや油切れでオーバーヒートしたと考え念入りに清掃いたします。
私の経験上、こんな事が壊れる原因です。
そして、壊れても簡単に直せない様に作られております。

延長で、三年間のメーカー保証ですが5年後にはパーツサプライは終了致します。
環境にもよりますが、今回は4年で調子が悪くなりました。

そして、復活致しました!
完璧です!
冷却ファンも正常に作動いたします。

私も5台目ですが、どんなに優れたパソコンでも壊れる様に出来ています。

ですが、エアコンと同様でクリーニングで簡単に復活できる場合もあるアナログな機械です。
分解は、絶対にしないで下さい。

本来、丈夫で長く使用できる商品が、1番では無いかと、、、。

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